情報システムが関連するプラットフォームについて、アーキテクチャやそれを実現技術など幅広く研究しています。特に、3つのトピックについて相互に関連させながら取り組んでいます。
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ネットワーク: P4等のネットワークのプログラマビリティを実現する技術や、それを活用しながら高速なネットワークとセキュリティを両立する技術に興味を持っています。
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サイバーセキュリティ: システムをセキュアな状態に保つ・保たれていることを確認することに興味を持っています。主に、アクセス制御技術やそれの元となるIdentity技術や、実際のシステムのセキュリティの評価と情報システムの運用の連携等に取り組んでいます。
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クラウド基盤: 超大規模な計算機クラスタの構成や制御技術に興味があります。現在は主にKubernetesに関連する領域に取り組んでいます。
また、学術情報メディアセンターのエッジコンピューティング基盤の設計と運用に携わっており、データ駆動型研究やAIを支える学術研究向けのプラットフォームにも取り組んでいます。
システムを実際に動かしている現場から学び、研究開発の過程で得た知見と組み合わせることで、よりよいプラットフォームを作っていきたいと考えており、共同研究や学術指導等は積極的に受け入れています。 また、上記に関連する分野の研究を志望する大学院の学生を大学院情報学研究科情報学専攻社会情報学コースで受け入れています。それ以外の学生さんでも、学生アルバイトとしてお手伝いいただくことが可能なことがあります。 お気軽にご連絡ください。
News
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(2026/02/22) 2026年3月2日〜3日に開催されるRIXX-PIoT workshop 2026で「業務の継続と被害の防止を両立させるインシデント対応を支援するネットワーク制御システムの設計の検討」という題目で発表します。
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(2026/02/22) 2026年3月3日〜5日に開催されるIA/IOT/SITE研究会で「コモディティ技術による動的ネットワーク分離制御方式」(大阪大学の大平先生との共著)および「組織のシステム構成を考慮した攻撃痕跡データセット生成手法の評価」(NIIの熊崎先生らとの共著)の題目で発表します。
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(2026/02/22) 2026年2月27日開催される京都大学研究データ管理シンポジウム:オープンサイエンスに向けた研究データ管理支援の現状と課題で「学術情報メディアセンターが提供するエッジコンピューティング基盤とその活用例」の題目で京都大学情報環境機構の井阪先生と一緒に講演します。
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(2026/02/18) 京都大学第20回ICTイノベーションで「データ駆動型研究支援のためのエッジコンピューティング基盤」という題目でポスター発表をしました。
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(2026/1/14) M2 山田さんとLINEヤフー研究所の五味さん、坪内さんとの共著の論文 “Indoor Space Authentication by ISS-based Keypoint Extraction from 3D Point Clouds” が IEEE PerCom 2026 Work-in-Progress Sessionに採択されました。スマートフォン等に搭載されているLiDARでスキャンした3Dの点群データを認証に利用する試みの論文です。
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(2025/12/17) OBの尾上さんとの共著の論文 “Tiaccoon: Unified Access Control with Multiple Transports in Container Networks” をACM/IFIP Middleware 2025で発表しました。コンテナプラットフォームのネットワークにおいて、様々なトランスポート (RDMA, TCP/IP, UNIX Domain Socket) を、状況に応じて適切なものに切り替える枠組みをアクセス制御と両立させて実現する手法を提案する論文です。
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(2025/12/15) 京都大学情報環境機構のInfo!ブログに学術情報メディアセンターが提供するデータを活用した研究を支援するサービスを寄稿しました。
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(2025/12/03) AXIES 2025年度年次大会で「データ駆動型研究支援のためのコンテナプラットフォーム」の題目で口頭発表しました。学術情報メディアセンターとして導入したエッジコンピューティング基盤の構成や、このシステムを用いて提供を予定しているコンテナプラットフォームサービスについて紹介しました。